企画展

♯書道を止めるな「書の時間」

2020/07/01

※紙上公募展はこちら

コロナ禍の影響で書と触れ合う機会が失われるなか、毎日書道会では、新聞やホームページなどの媒体を利用した書道展「書の時間」を企画しました。この機会に改めて「書は楽しいもの」であること、書の魅力や可能性を多くの書道ファンの皆様へ発信して行きたいと思います。

第1弾は、毎日書道会最高顧問、常任顧問、顧問、理事、監事、総務の34人が、「ステイホーム」が叫ばれるなか、書への熱い思いから、自然のすばらしさを謳歌し人々が助け合い心和むような内容の作品を書作しました。暗い世相を吹き飛ばすような、書人たちのエールをご堪能ください。

今回展の作品は7月14日から8月3日までアートサロン毎日と毎日書道会のウインドーでも公開。

展示会場風景
石飛博光先生による「応援メッセージ」
辻元大雲・仲川恭司・中原志軒・松井玉箏先生方による「作品解説」動画をぜひご覧ください。
応援メッセージ:石飛博光先生
作品解説:辻元大雲先生
作品解説:仲川恭司先生
作品解説:中原志軒先生
作品解説:松井玉箏先生

2020現代の書 新春展 ー今いきづく墨の華ー

2019/12/01

 71回の歴史を誇る毎日書道展は「漢字」「かな」「近代詩文書」「大字書」「篆刻」「刻字」「前衛書」と、現代の書すべてのジャンルを網羅した7部門から構成されています。出品作は3万点を超え、その内容においても、わが国最大の書道展として、今日まで多くの著名な作家を輩出してきました。本展は、新しい時代に向け、より深い芸術性と今日性を求め、毎日書道展出品者の中から選出された作家の新作を、和光ホールとセントラルミュージアム銀座の2会場に分けて展示します。
 19回目となった本展では、「和光ホール23人展」、「セントラル会場100人展」と題し、総勢123人の作品を一堂に紹介します。

期間:2020年1月3日(金)~9日(木)入場無料
【和光ホール23人展】
場所
和光 本館6階(東京都中央区銀座4-5-11)
時間
10:30~19:00(3日は正午~18:00、9日は17:00閉場)
ギャラリートーク&サイン会
[各日 15:00~]
 6日(月):鬼頭墨峻(漢字)
 7日(火):室井玄聳(漢字)
 8日(水):下谷洋子(かな)
 9日(木):船本芳雲(近代詩文書)
【セントラル会場100人展】
場所
セントラルミュージアム銀座
(東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館5階)
時間
10:00~18:00(3日は正午~18:00、9日は17:00閉場)
席上揮毫
[各日 13:00~]
 6日(月):鎌田紗和(近代詩文書)、澤江抱石(大字書)
       鈴木一敬(漢字)
 7日(火):石井抱旦(前衛書)、小山對山(近代詩文書)
       竹田晃堂(かな)
作品解説
[各日 13:00~]
 8日(水):尾崎 學(大字書)、竹市求仙(刻字)
       那須大卿(篆刻)、福田鷲峰(近代詩文書)
 9日(木):半田藤扇(漢字)、丸尾鎌使(前衛書)
       吉田久美子(かな)

2019毎日チャリティー書展

2018/12/01

 毎日書道展を代表する書家278人の作品を販売する「毎日チャリティー書展」が2019年1月4日から9日まで、東京・銀座2丁目の銀座貿易ビル8階、東京銀座画廊・美術館で開かれる。価格は毎日書道会の最高・常任顧問、顧問、理事、監事と毎日展名誉会員の作品は75,600円、同書道会の総務、評議員、参事と毎日展参与会員54,000円、第70回毎日展運営委員、会員賞選考委員、当番審査員、各展実行委員長など32,400円で経費を除いた売上金は、大震災復興支援や障害のある子供たちを応援するため毎日新聞東京社会事業団に寄託される。

2019現代の書 新春展 ー今いきづく墨の華ー

2018/12/01

 70回の歴史を誇る毎日書道展は「漢字」「かな」「近代詩文書」「大字書」「篆刻」「刻字」「前衛書」と、現代の書すべてのジャンルを網羅した7部門から構成されています。出品作は3万点を超え、その内容においても、わが国最大の書道展として、今日まで多くの著名な作家を輩出してきました。本展は、新しい時代に向け、より深い芸術性と今日性を求め、毎日書道展出品者の中から選出された作家の新作を、和光ホールとセントラルミュージアム銀座の2会場に分けて展示します。
 18回目となった本展では、「和光ホール24人展」、「セントラル会場100人展」と題し、総勢124人の作品を一堂に紹介します。

期間:2019年1月3日(木)~9日(水)入場無料
【和光ホール24人展】
場所
和光 本館6階(東京都中央区銀座4-5-11)
時間
10:30~19:00(3日は正午~18:00、9日は17:00閉場)
◇ギャラリートーク&サイン会
[各日 15:00~]
 6日(日):柳 碧蘚(大字書)
 7日(月):松井玉箏(かな)
 8日(火):永守蒼穹(近代詩文書)
 9日(水):赤平泰処(漢字)
【セントラル会場100人展】
場所
セントラルミュージアム銀座(東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館5階)
時間
10:00~18:00(3日は正午~18:00、9日は17:00閉場)
◇席上揮毫
[各日 13:00~]
 7日(月):大隅晃弘(近代詩文書)、竹澤彰一(大字書)
       西 墨濤(漢字)
 8日(火):加藤有鄰(漢字)、丸尾鎌使(前衛書)
       渡邉之響(かな)
◇作品解説
[各日 13:00~]
 6日(日):飯田桂子(刻字)、小野恵子(前衛書)
       種家杉晃(漢字)、松崎礼文(大字書)
 9日(水):卯中恵美子(篆刻)、神郡弘道(かな)
       若林久美子(近代詩文書)

第70回毎日書道展特別展示 「墨魂の昴―近代書道の人々」

2018/06/01

 毎日書道展では、第50回展で戦後の書人「墨魂の巨匠―現代の書50年」を開催し、大変好評でした。今回第70回展では、歴史を更に遡り「墨魂の昴―近代書道の人々」を企画しました。
 明治維新から昭和20年の終戦に至るまで、変革と激動の時代を生き抜き、近代書道の礎を築きあげた書の巨人たちがいます。このうち戦後の書にも大きな影響を及ぼした64人を選び、[I.文人・政治家・宮家(13人)、II.漢字(29人)III.かな(15人)IV.篆刻・刻字(7人)]の4部構成で、現代の書の黎明期に光を当てて展観するものです。

ギャラリートーク日程

【自由参加、聴講無料、要入場券】

場所
国立新美術館1D展示室
時間
各日 午後 2時~
日程・講師
7月 13 日(金) 永守蒼穹(本展副実行委員長、毎日書道会理事)
  18 日(水) 辻元大雲(毎日書道会理事)
  20 日(金) 仲川恭司(本展実行委員長、毎日書道会理事)
  25 日(水) 松井玉箏(本展実行委員、毎日書道会理事)
  27 日(金) 遠藤彊 (本展副実行委員長、毎日書道会理事)
8月  1日(水) 中原志軒(毎日書道会理事)
   3日(金) 山中翠谷(本展総務部長、毎日書道会総務)

以上

※都合により、講師が変更となる場合がございます。