企画展

2018 現代の書 新春展-今いきづく墨の華-

2017/12/01

 東京・銀座の2会場での開催で17回目を迎えた恒例行事「現代の書新春展~今いきづく墨の華」が2018年1月3日から9日まで銀座4丁目の和光ホールと銀座3丁目のセントラルミュージアム銀座で開かれる。日本を代表する書家の初春を祝う新作が並ぶ。

 和光会場には毎日書道会の最高・常任顧問、顧問と理事、監事の26人の作品が展示される。4丁目交差点に面した和光ウインドウに飾られる干支ディスプレイーが書展に華を添え毎年、大きな話題に。期間中、好評のギャラリートークとサイン会も行われ、6日、薄田東仙さん、7日、堀吉光さん、8日、片岡重和さん、9日、下谷洋子さんらが登場、書の楽しみ方、それぞれが歩んできた書道人生などを語る。いずれも午後3時。

 セントラル会場には65歳以上の審査会員の中から選考された100人の新作が陳列され、会期中、出品書家6人による席上揮毫会が7日、9日午後1時から、作品解説会も6日、8日午後1時から催される。揮毫、解説の書家は次の通り。敬称略。

[席上揮毫]
◇7日=大森哲、近藤北濤、中西浩暘
◇9日=中村素岳、名和玉芳、藤波艸心

[作品解説]
◇6日=石井抱旦、齊藤瑞仙、水川舟芳、山中翠谷
◇8日=稲村龍谷、醍醐春翠、田向良歌

文化功労者 小山やす子記念書展

2017/01/15

日本を代表する書家、小山やす子先生が、昨年11月に文化功労者に選任されました。
永年にわたる書芸術への功績が高く評価されました。毎日新聞社と毎日書道会は、2月に記念の書展を開催します。
新作と話題の作品約10点を展示、馥郁とした芸術性豊かな作品をご鑑賞下さい。

開催日時:
平成29年2月7日(火)~10日(金)午前10時~午後6時(最終日は午後5時閉会)

会場:アートサロン毎日
(東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル「毎日新聞社」1階、地下鉄東西線竹橋駅下車)

展示作品:
◇伊勢物語屏風(平成14年度毎日芸術賞受賞作)
◇貫之の歌四首(平成14年毎日展文科大臣賞受賞作)
◇幸の風にのって「古今和歌集」(平成29年新春展)
◇大歌所御歌=ふるき大和舞の歌「古今和歌集」など。

入場料:無料

問い合わせ:毎日書道会(TEL:03・3212・2918)

2017毎日チャリティー書展

2016/12/15

 毎日書道展を代表する書家280人の作品を販売する「毎日チャリティー書展」が1月5日から11日まで、東京・銀座2丁目の銀座貿易ビル8階、東京銀座画廊美術館で開かれる。価格は毎日書道会の最高・常任顧問、顧問、理事、監事と毎日展名誉会員の作品は75600円、同書道会の総務、評議員、参事と毎日展参与会員54000円、第68回毎日展運営委員、会員賞選考委員、当番審査員、各展実行委員長など32400円で経費を除いた売上金は、毎日新聞東京社会事業団に寄託される。

2017 現代の書 新春展-今いきづく墨の華-

2016/12/01

 東京・銀座の2会場での開催で16回目を迎えすっかり定着した恒例行事。1月5日から11日まで銀座4丁目の和光ホールと銀座3丁目のセントラルミュージアム銀座で日本を代表する書家の初春を祝う新作が並ぶ。

 和光会場には毎日書道会の最高・常任顧問、顧問と理事、監事の27人の作品が展示される。4丁目交差点に面した和光ウインドウに飾られる干支ディスプレイーが書展に華を添え毎年、大きな話題に。期間中、好評のギャラリートークも行われ、7日、石飛博光さん、8日、仲川恭司さん、9日には女性書家初の文化功労者に選ばれた小山やす子さん、そして松井玉筝さん、10日、中原志軒さんらが登場、書の楽しみ方、それぞれが歩んできた書道人生などについて語る。いずれも午後3時。

 セントラル会場には65歳以下の審査会員の中から選考された100人の新作が陳列され、会期中、出品書家3人による席上揮毫会が6日、9日、10日午後1時から、作品解説会も7日、8日、11日午後1時から催される。

申年干支切手揮毫作家展

2016/03/02

 今年の干支「申・猿・さる」記念切手の文字を揮毫した書家10人の作品を展示した「申年干支切手揮毫作家展」が、1月13日から22日まで東京・竹橋の毎日新聞社1階の「アートサロン毎日」で開かれた。切手に採用された作品とともに同時に揮毫した作品も展示された。「干支文字切手」は、今回で12年目、十二支が出そろい、記念切手の発行は終了した。
会場には、12種類の「干支文字」の記念切手シート、特集紙面など拡大コピーし展示、干支文字切手12年の歩みを分かりやすく紹介、話題となった。訪れた都内の会社員は、「12年分、まとめて購入したいと思ってきました。3年分がそろっていません。もう終了と聞きました。楽しみにしていたのですが残念です」と話していた。
最後となった「サル」の記念切手揮毫10人の書家は、次の通り。(敬称略、順不同)

▽石飛博光 ▽堀吉光 ▽仲川恭司 ▽關正人 ▽辻元大雲 
▽吉澤秀香 ▽佐川雲窓 ▽山崎暁子 ▽鈴木響泉 ▽渡部會山

十二支の切手シリーズもまとめて展示