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企画展

チャリティー書展 昨年を上回る入場者で大にぎわい

 毎日書道展を代表する書家の作品を販売する「毎日チャリティー書展」が1月5日から11日まで、東京・銀座2丁目、銀座貿易ビル8階の東京銀座画廊美術館で開かれた。会場には最新作274点が展示され、作品が部屋に飾ることができる大きさとあって購入希望者が多く、初日の開場前に行列ができるほどだった。
 連日、多くの書ファンが訪れ昨年を上回る3700人に達した。毎日書道会最高・常任顧問、顧問、理事などの作品は75600円、総務、評議員、参事など54000円、毎日書道展運営委員、会員賞選考委員、当番審査員、各展実行委員長など32400円。経費を除いた売上金は、毎日新聞東京社会事業団に寄託される。正月恒例のチャリティー書展は、昭和60年(1985年)から始まり、今年で29回目。

お目当ての作品を求めて大勢の書ファンが訪れたチャリティー展