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平成23年干支文字切手発行

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平成二十三年 2011年 干支文字切手(グリーティング郵便切手)の発行

ご好評につき、今年も毎日書道会所属の書道家による「干支文字切手」がグリーティング郵便切手として日本郵政グループ郵便事業株式会社より発行されました。 グリーティング郵便切手は、春夏秋冬様々な季節のご挨拶等にお使いいただける切手です。

平成23年の干支である「卯・兎・うさぎ」の字を題材としています。

 

発行する郵便切手の内容

名称 干支文字切手
種類 80円郵便切手
発行日 平成22年11月22日(月)
シート構成と意匠 h221122_layout

  1.  1.金文(きんぶん)の卯(う)
  2.  2.甲骨文字(こうこつもじ)による辛卯(かのとう)
  3.  3.六朝風楷書(りくちょうふうかいしょ)による卯(ぼう)
  4.  4.隷書(れいしょ)をもとにした兎(うさぎ)
  5.  5.説文(せつもん)による卯(う)
  6.  6.甲骨文字(こうこつもじ)による兎(うさぎ)
  7.  7.小篆(しょうてん)による兎(うさぎ)
  8.  8.ひらがなの「うさぎ」
  9.  9.辛卯(かのとう)の行書(ぎょうしょ)
  10.  10.逞(たくま)しい兎(うさぎ)

1シート10枚  ※1枚から販売します。

印面寸法 縦36.5mm×横28.05mm
小切れ寸法 縦36.5mm×横28.05mm
シート寸法 縦222.5mm×横112.2mm
版式刷色 オフセット5色・エンボス加工
  1.  1.關 正人(せき まさと)
  2.  2.関口 春芳(せきぐち しゅんぽう)
  3.  3.稲村 雲洞(いなむら うんどう)
  4.  4.中川 祐聖(なかがわ ゆうせい)
  5.  5.寺井 朴堂(てらい ぼくどう)
  6.  6.片岡 重和(かたおか しげかず)
  7.  7.百瀬 大蕪(ももせ だいぶ)
  8.  8.中野 北溟(なかの ほくめい)
  9.  9.小山 やす子(こやま やすこ)
  10.  10.恩地 春洋(おんち しゅんよう)
考証助言 松丸 道雄(まつまる みちお)(東京大学名誉教授)
デザイン 森田 基治(もりた もとはる)

 

【「干支文字切手」について】

複数の書家が様々な書体で書き表した翌年の「干支文字」をデザインした切手は、平成16年(平成17年の干支「酉」)から発行しており、本年で7年目を迎えます。
来年の干支である「卯」の書を基としたデザインのほか、印刷の段階で強く圧力をかける技法で、文字の一つ一つが点字のように盛り上がっている「エンボス加工」と細かな文字「微細文字」の特殊印刷が施されています。

【切手デザインについて】(解説は書家の方々からのコメント)

1.金文の卯(金文)
篆書(てんしょ)は、左右相称形ですから、変化を求め、金文で周代古璽(しゅうだいこじ)に倣いました。

2.甲骨文字による辛卯(甲骨文字)
甲骨文字をベースに筆の弾力を活かし、太い細いを対照に表現しました。

3.六朝風楷書による卯(楷書)
重厚で奥行きのある楷書を使って時代に沿った形を表現した。今年も生きがいのある年にしたい。

4.隷書をもとにした兎(隷書)
元気な年になることを願って、力強く走る兎をイメージして、板に刻しました。

5.説文による卯(篆文(てんぶん))
のぞむ、たかい、さかん等の意がある。これらを内包させ、この年が弥栄(やさか)えることを願って。

6.甲骨文字による兎(甲骨文字)
甲骨文字兎の絵画的形象の愉しさに触発され、書線としての品位と意匠を盛り、可愛らしさを狙った。

7.小篆による兎(篆書)
整然とした秦代の小篆の原形を大切にしながら動的で表情を豊かにと試みた。

8.ひらがなの「うさぎ」(仮名(かな))
豊かで和やか、それに動感を。生き生きとした「うさぎ」でありたい。

9.辛卯の行書(行書)
わかりやすく楷書に近い行書で書いています。毛先の長い筆を用いたので卯の最後の線は勢いよくはねています。

10.逞しい兎(楷書)
野うさぎのように、健康で、逞しく、活力に満ちた年でありたいと願いを込めて。

【背景「木賊兎図」(円山 応挙 筆)について】

江戸時代中後期の代表的画人である円山応挙(1733-1795)は、若いころに京都で石田幽汀(いしだゆうてい)(1721-1786)について狩野派の画技を学び、さらに眼鏡絵(めがねえ)制作に携わり西洋画の透視図法を習得しました。その後円満院(滋賀県)門主の祐常法親王(1723-1773)と出会い中国古画や清朝画の写実技法を学び、写生を基本とする再現的な対象描写と装飾的な画面構成により平明で清新な画風を確立しました。
背景に使用している「木賊兎図」は、応挙が明和7年(1770)~安永元年(1772)頃に描いた「花鳥写生図巻」(京都・個人蔵)中の第10図(白兎)、第11図(黒兎)等の写生が前提となって生まれた作品と考えられています。写生した動植物を画面配置する際には対象と余白の関係が十分に考慮され理想的な絵画空間が設定されています。やわらかな兎の質感と鋭くざらついた木賊の質感も見事な対比を見せ、応挙円熟期の力量、本領が十分に発揮された秀作として注目されています。

所蔵:静岡県立美術館

販売概要 / 販売場所
原則として別添でお知らせする郵便局及び郵便事業株式会社支店等

 

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2018年9月28日

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